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チベットの抵抗運動とウイグル
ラサ暴動の情報を制限 独立運動くすぶる新疆

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032201000705.html
2008年3月22日 20時54分
【カシュガル(中国新疆ウイグル自治区)22日共同】
チベット自治区と並んで少数民族の独立運動がくすぶる中国新疆ウイグル自治区で、中国政府は22日までに暴動の飛び火を警戒、ウイグル民族向けの情報を制限するなど水面下で統制を強めている。

 中国と中央アジアを結び、かつてシルクロード貿易で栄えた要衝のカシュガルでは、警察や軍の車両はほとんど見かけず、チベットのような緊張感はないが、近くの学校では「祖国の統一を守り、民族分裂主義に反対しよう」との真新しい横断幕が目を引いた。

 チベットでの暴動を知らない人が多く、理由についてウイグル民族の女性は「中国語や外国向けチャンネルは繰り返し報じたけれど、ウイグル語チャンネルではごく簡単にしか伝えていない」と解説した。ウイグル語の新聞にも暴動についての記事はほとんどない。

 ウイグル民族が集中するホータンでも状況は同様で、スーパーを経営する男性は、死者も出た暴動を初めて知り「とても悲しい」と絶句。




新疆にも緊張拡大 チベットとウイグル独立派、連携強める

http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008032102097001.html
2008年3月21日 朝刊

【北京=新貝憲弘】
中国チベット自治区ラサなどのチベット族暴動で、隣接し独立運動が盛んな新疆ウイグル自治区でも緊張が高まっている。海外ではチベット、ウイグル両独立派が連携を強め中国政府は新疆の一部で軍事管制を敷き、集会や夜間外出を禁じているもようだ。

 ドイツに本拠を置くウイグル人亡命組織「世界ウイグル会議」は18日、ミュンヘンでチベット独立派との連帯をアピールしデモを実施。米政府系放送局「ラジオ自由アジア」が伝えたものでドルクン・エイサ事務総長は「われわれはチベット人と同じ問題、同じ苦しみを持つ」と語る。

 同会議によると、今月10日から新疆南西部のホータンやカシュガルで中国当局が軍事管制を敷きウイグル族が3人以上集まることを禁止。「夜10時以後は外出できず生活に重大な影響を与え人権が踏みにじられている」(同会議)という。ただ同放送局によると中国当局は軍事管制の事実を否定しているという。

 新疆は人口約1900万人のうちほぼ半分がウイグル族。多くのモスクが破壊、宗教指導者が迫害されるなどチベットと同じ「弾圧」を受けており中国共産党への不信は根強く、たびたびデモや暴動が発生している。

 新疆の石油・天然ガス埋蔵量は中国全体の約3割を占め、中国政府にはエネルギー確保という点からも独立を認められない事情がある。
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by yaponluq | 2008-03-24 21:29 | 東突厥斯坦/"新疆"ウイグル
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